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CI/CD が支える、20を超えるマイクロサービスの品質とデリバリー、プルリクを活用したリリースフローの全容

Proposal: (不採択)

初級者  

継続的な品質の維持と、常に最新の変更に対してアクセス可能な環境の提供は、現代におけるプロダクト開発において必須の条件といえます。
これらを実現するのが本イベントのタイトルでもある CI/CD です。

本セッションでは、私たちが開発・運用している 20を超えるマイクロサービスからなるプラットフォームが、いかに CI/CD を駆使し品質維持の実現をしているか。また常に最新の変更が反映され実際に使える環境を提供し続けられるようにしているか。それらを紐解き具体的な CI/CD の仕組みを説明します。

さらには外部依存モジュールの更新をチェックし自動的にアップグレードのプルリクエストを作る Dependabot との連携により、プロダクト開発には必要となる外部依存モジュールの管理やセキュリティ・フィックスの取り込みについてお話しします。プロダクト開発において外部モジュールは当たり前のように使います。それらを含めてのプロダクトの品質管理について CI/CD がいかにサポートしてくれるかを改めて確認します。

最後に CI サービスを活用しすることにより、GitHub のプルリクを活用したリリースフロー、そこからつながる CD のアイデアをご紹介します。

日々の開発とデプロイだけではなく、あらゆる面から CI/CD が、いかに開発からリリース、そして運用までも助けてくれているのか。

その全容を余すところなくお伝えします。

江藤 武司
ソニーグローバルソリューションズ株式会社
サーバーレス・エンジニア

EA* のテクノロジー領域にたずさわり10年。社内 IT 全体最適化や新技術の検証・導入と、さまざまな技術の評価と実証実験に取り組む。

その後、サービス構築の最前線にて IoT プラットフォームやウェブサービス、モバイルアプリなどのアーキテクチャ・デザインから実装までをこなし、現在はサーバーレスだけで構成する BaaS の開発・展開をしている。

サーバーレスはアイデアを高速に実現できるアーキテクチャとして大のお気に入り。

* EA: Enterprise Architecture, 業務とシステムの現状 AsIs、あるべき姿 ToBe、その方向性 CanBe を策定し事業体を全体最適化する方法論