高品質・セキュア・スピーディなソフトウェア開発を実現するクラウドネイティブ時代のDevSecOpsとシフトレフト手法

Track A 2021/09/03 17:15-17:55

難易度 中級者
実行フェーズ Dev/QA(開発環境)
PoC(検証)
想定受講者 developer - システム開発
app-developer - アプリケーション開発
operator/sys-admin - 運用管理/システム管理
CxO/biz - ビジネス層

市場の高機能・高付加価値提供のニーズの高まりに伴い、ソフトウェアが膨大・複雑化し続けている中で、高品質開発をスピーディに行っていくことと、セキュリティの堅牢化を実現するというこの二つの相反する課題を解決する必要があります。

本セッションではDevSecOps導入によるこれらの課題の解決と、シフトレフトによる手戻りを最小化した効率的な解決手法について、シノプシスのソリューションも交えながら、最新のアプローチを紹介します。バグや脆弱性をコードを書いたその場で解消することで手戻りを最小化するとともに開発者の習熟度をも向上させ、ソフトウェアやクラウド環境の脆弱性や構成を継続的に管理することで開発フェーズから運用フェーズまでを一貫してセキュアに保つ方法を包括的に紹介します。

加えて、アプリケーションセキュリティの統合的管理基盤を紹介します。これにより、プロジェクトの品質やセキュリティ上の問題について俯瞰的に把握することができ、様々な角度、切り口からプロジェクトの状態を確認し、発生している問題を効果的に把握することができます。

開発者の方から管理者の方、ソフトウェア開発のビジネス上の課題を抱えている方まで幅広い方を対象にしています。ご気軽にお立寄りください。

Sho Kawahara
日本シノプシス合同会社
セールスエンジニア

九州工業大学大学院情報工学府にて信頼性の高いクラウド環境を実現する仮想化技術に関する研究に従事。卒業後、大手通信キャリアにてシステムエンジニアとしてセキュリティ関連ソフトウェアの開発ならびに国内外の法人顧客向けネットワークインテグレーションを手掛ける。現職シノプシスではスマートなCI/CD環境によるシフトレフトの実現ならびにDevSecOpsによりセキュアで高速なソフトウェア開発を実現する総合ソリューションの提供に従事。CISSP、情報処理安全確保支援士。