近年はアプリのビルド時間の増大により CI サービスにかかるコストが増えています。一方で Jenkins 等の OSS を使用して時間当たりのコストを下げようとするとビルドマシンの管理コストが発生してしまいます。これらの問題に対応するため、独自の社内 CI プラットフォームを開発いたしました。開発にあたっては GitHub Actions の self-hosted runner を利用し、それを動的に実行する仕組みを作ることで、フレキシブルな CI プラットフォームを迅速に開発することができました。本セッションでは開発したプラットフォームの紹介と、運用をしていく上で発生した諸問題について解説します。