レガシーアセットをサポートするクラウドネイティブなCI/CDインフラの構築

Proposal (採択待ち)

中級者      

バンダイナムコスタジオでは、Azureによるクラウドネイティブなゲーム開発スタジオ「DX Cloud Studios」のインフラ構築を通じて、CI/CDを含む様々なゲーム開発ワークロードをオンプレミスからクラウドに移行しようとしています。

しかしながら、ゲーム開発の現場ではモバイル機器・コンソール実機・組み込みマイコンシステムといった多種多様な開発機材を扱っており、これがテストやQAを含むCI/CDパイプラインの完全クラウド化の障害となっています。DX Cloud Studiosではこのようなどうしてもクラウドに持っていけない開発機材などの資産を総称して「レガシーアセット」と呼んでいます。

本講演では、多数の製品開発プロジェクトをホストするDX Cloud StudiosのCI/CDインフラにおいて、各プロジェクトが所有するレガシーアセットをどのように扱っていくのかに焦点をあて、実用的なインフラの設計と実装の手段についてのアイディアを紹介します。

- セルフホストCI/CDエージェントの活用と運用コストの削減
- WireGuard VPNルータアプライアンスによるクラウド仮想ネットワークの拡張
- 上記アプライアンスを開発するためのLinux組み込みシステムのCI/CD構築

Takeshi Yaegashi
株式会社バンダイナムコスタジオ
一般

株式会社バンダイナムコスタジオ エンジニア
Microsoft MVP for Microsoft Azure

Linux・Unix・OSS・Go言語と比較的低レイヤな技術が好きなエンジニア。かつて組み込みシステム開発やゲームサーバ開発に従事し、現在は社内IT環境の改善や様々な製品開発プロジェクトのクラウド移行の支援などをしています。