これからのネットワークインフラストラクチャは、高度に抽象化され、柔軟かつオンデマンド的に、クラウドサービスに組み込まれる必要があります。一方、単に抽象化を突き進めると、Overlay Tunnelが蔓延し、インフラリソースの効率性を損なう可能性もあります。本セッションでは、クラウド・ネイティブ・ネットワーキング実装のための革新的なアプローチであるNSMのアーキテクチャとAPIを概説し、SRv6(Segment Routing IPv6)による、データプレーンの共通化・シンプル化について議論します。