Kubernetes の強力な機能のひとつに、Custom Resource と Controller による機能の拡張が挙げられます。しかし、その実装は容易ではありません。実装が困難なポイントのひとつに、Controller が処理を実施する際のステータスの適切な管理があります。この講演では、講演者が実装した Controller や有名 OSS の実装をもとに、複数のステータス管理手法の実装とそれぞれの特徴について解説します。まだ Controller を実装したことがない方でも、実装のイメージが掴める内容とする予定です。