複数プロダクトでgRPC/Connectを使うと、protoの配置場所はコストと開発者体験を左右する設計問題になります。
マルチプロダクト化でBuf Schema Registry(protoを中央管理するSaaS)の従量課金増を機に、Buf CLIとGitHub Actions/Packagesで5言語対応の内製基盤を構築しました。100以上のマイクロサービスを含む全チームが3ヶ月で移行し、コストは8割以上減りました。
しかし移行後、AIエージェントが別リポジトリのprotoに到達できない課題が出ました。人間に合理的な中央管理がAIエージェントにも最適とは限りません。
本セッションでは、基盤チーム3名で全サービス分の参考PRを書き、切り戻せない解約を抱えて3ヶ月で移行を終えた進め方を共有します。さらに中央管理、プロダクト側管理、ハイブリッドを比較し、人間とAIエージェント双方を利用者に置いて配置を決め直した判断軸を紹介します。
対象はgRPC/Connectを使う開発者とPlatform/SREです。移行計画の立て方とスキーマ配置の評価軸を持ち帰れます。
株式会社LegalOn Technologies
Platform Engineer
2024年11月にLegalOn Technologiesへ入社し、Platform Engineerとして社内アプリケーションプラットフォームの開発に従事。Protocol Buffersの管理基盤やPreview環境など、複数プロダクトの開発者が日々使う仕組みを作っています。最近はAIコーディングエージェントも「プラットフォームの利用者」として捉え、開発体験をどう設計し直すかに関心があります。趣味は筋トレとバンド。