不採択

統制を握るから、広げられる ― 3名のプラットフォームチームの実践

初級者 Architecture Design

120以上のマイクロサービスを支える研究開発部門のプラットフォームを3名で運営しています。人を増やさずに支えられる範囲を広げてきた取り組みを紹介します。

プラットフォームを少人数で運用改善するために、研究員などの利用者を巻き込んで機能と役割の整理や委譲を進めました。その結果、マイクロサービスの増加は維持したまま、オブザーバビリティ機能の拡張性をはじめとした改善を実現できました。

そこで見えてきたのは、極力薄い共通レイヤーの設計をプラットフォームが握るという線引きです。例えば、オブザーバビリティ機能では、APIキー管理の集約や変更履歴・レビューによる品質担保ができるよう、IaC化までを握りました。これによりプラットフォームチームの運用工数を増やすことなく、利用者自身がAPM導入やアラート棚卸しを進められるようになりました。

何を握ることで少人数のままプラットフォームを拡大してきたのか、判断事例や知見を共有します。

Speaker

Kanji Takahashi

Sansan株式会社

グループマネジャー

2017年にSansan株式会社に入社。研究開発部にて自然言語処理を活用したエンジン開発や運用に取り組む。最近は、研究開発活動の成果最大化を目的に、Platform EngineeringやMLOpsに取り組んでいる。