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リクエスト/レスポンスの外側へ —— 長時間ワーカーの Observability 設計

中級者 Operation / Monitoring / Logging

従来から、バッチ処理やワーカーなど長時間動き続けるワークロードは存在していました。近年では、目標に向けてタスクを継続するコーディングエージェントのように、数十分から数時間、場合によっては数日間動き続けるワークロードも出てきています。

こうした処理を短時間のリクエストと同じ粒度で計測し、完了後の分析を中心に観測すると、実行中の状態や処理のつながりを捉えづらくなります。さらにAI Agentでは、LLMによる非決定的な実行経路や再試行、待機なども加わり、観測はより複雑になります。

本セッションでは、長時間動作するワークロードを観測するための複数のアプローチを、メリット・デメリットとともに整理します。Trace の分割と Span Links による関連付け、ログによる状態・進捗の記録などの手法を紹介します。あわせて、Ai Workforce で実際に採用している観測手法も共有します。

参加者には長時間ワークロードのObservabilityを設計する際のヒントを持ち帰っていただくことを目指します。

Speaker

Yuzuru Ohira

株式会社LayerX

Platform Enablement グループマネージャー

株式会社LayerX Ai Workforce事業部 Platform Enablementグループ マネージャー。SREおよびオブザーバビリティ領域の経験を生かし、現在はAIエージェントプラットフォームの信頼性向上と開発組織づくりを推進している。趣味は車とゴルフだけど産まれたばかりの息子への溺愛中により趣味は停滞気味。