オブザーバビリティのためにテレメトリーを収集すると、ネットワーク帯域やCPU、メモリなどのリソースを消費します。テレメトリーが増えれば、観測対象のアプリケーションだけでなく、そのデータを収集・転送・処理する基盤への負荷も無視できません。
では、この問題に「データの持ち方」から向き合ってみませんか?
本セッションでは、OpenTelemetry Arrowを軸に、列指向データがテレメトリー・パイプラインにもたらす変化を考えます。OpenTelemetryで標準的に使われている通信方式「OpenTelemetry Protocol(OTLP)」でも、データをバッチでまとめて送ることはできます。では、バッチの「中身」を列指向で持つと何が変わるのでしょうか。実際の本番事例では、ネットワーク帯域を30〜70%削減した結果も報告されています。簡単なコード例を交え、その違いを紐解きます。
さらにバックエンドの列指向データベースにも目を向け、収集から保存までオブザーバビリティをどこまで変えられるのかを考えます。
ソフトバンク株式会社
担当
2020年 中途入社以降、社内の監視基盤の構築設計・運用を担当。
Cloudnative Days実行委員。