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AIエージェントを増やす前に「仕事の境界」を作る-OSS Yashiori で実践する疎結合なAI駆動開発

中級者 Architecture Design

AI駆動開発で楽がしたい一心で、OSS「Yashiori」の開発を始めました。

開発が進むほどに、複数のAI Agentを並列に動かすと、責任範囲の重複、共有資源の競合、CI/CD負荷など、人間の複数チーム開発と似た問題が起きました。

そこでAgentの役割分担より先に、「何をひとまとまりの仕事として任せるか」を考えました。

業務責任、コード、データ、権限、外部接点を同じ責任境界にまとめ、境界内は各チームに委ね、境界をまたぐ依存関係や競合、統合だけを上位の調整役がよしなにする構成にしました。

本セッションでは、この設計に至った背景、境界をまたぐ変更要求の頻発による並列処理の滞留や、GitHub Actionsの実行量増加など、実装中に直面した課題を紹介します。

人間とAIが同じ責任境界で働くための、境界の切り方・自治させる範囲・中央で統制する範囲の判断軸を共有します。

Speaker

Daisuke Sasaki

sasayandev

AI駆動開発 / OSS Developer

企業向けシステム開発、ITコンサルティング、PM/PMOを経験。現在はAI駆動開発に取り組み、複数のAI Agentによる並列開発、責任境界、権限制御、品質保証などを実際の開発を通じて検証している。AI駆動開発OSS「Yashiori」を個人で開発中。