エントリー済み

組織で初めてKubernetes基盤を作り始めて1年 ― 本番採用して実際どうだった?

初級者 Architecture Design

私たちは約1年前、組織として初めてK8sを用いた共通基盤の構築を始めました。目指したのは、増えていく複数プロダクトに対してObservability、Networking、CI/CD、Secret管理、Securityなどを基盤側で巻き取り、開発者がSelf-serviceで安全かつ高速に開発できる環境を、プロダクトが増えても運用負荷が増えにくい形で提供することです。

K8sを本番基盤として設計・運用した経験がほとんどない2人チームからのスタートでしたが、現在では複数プロダクトがこの基盤を利用し、一部は本番提供を開始しています。

GitOpsや豊富なエコシステムの強さを実感する一方、運用やトラブルシュートの難しさ、Self-serviceを実現するための抽象化と自由度のバランス、Node共有による課題なども経験しました。

本セッションでは、K8sを基盤として運用してきた1年間を振り返り、実践してきたことや工夫点、期待通りだったこと、想定外だったこと、実運用して初めて見えた強みや難しさを共有します。これからK8sを採用しようとしている方や、採用を迷っている方の判断材料になればと

Speaker

Kai Udo

株式会社hacomono

プラットフォームエンジニア

株式会社hacomono所属のプラットフォームエンジニア。
hacomonoでは内製プラットフォームやKubernetes基盤の設計・開発・運用などを担当しています。
OSSコントリビュートにハマりプライベートにて活動中で、最近kubernetes,kubernetes-sigsのMemberやExternalDNSのreviewerになれました。
好きな言語はGoとRustで、最近はずっとGoをやっています。