xDS は Envoy プロジェクトから始まり、現在では Istio のようなサービスメッシュや gRPC のような RPC フレームワークにおいても広く採用されている、クラウドネイティブなエコシステムを支える重要な技術要素です。
本セッションでは、xDS の成り立ちや仕組み、主要なプロジェクトでの活用方法を解説します。
さらに、発表者が実装したカスタムコントロールプレーンを実例に、独自の xDS コントロールプレーンを実装する方法を紹介します。
具体的には、以下のような内容をお話しします。
- データプレーン API の変遷と xDS
- xDS の基礎的な仕組みと主要なリソース
- Envoy や Istio、gRPC といった主要なプロジェクトにおける xDS の活用
- go-control-plane を用いたカスタムコントロールプレーンの実装
本セッションは、参加者の方々に xDS を通してサービスメッシュなどにおけるディスカバリの仕組みを理解していただくことや、「xDS コントロールプレーンは意外と簡単に実装できる!」と体感していただくことを目的としています。
Massiv, Inc.
Software Architect
DeNA、メルカリ・メルペイ、カウシェ、newmo でテックリードとしてのプロジェクトの推進や全社横断的なプラットフォームエンジニアリングに携わる。その後、Massiv にてアーキテクトとしてソフトウェアアーキテクチャのリードやクラウド環境の整備、共通ライブラリの実装、CI/CD の構築、AI エージェントの活用をはじめとしたプラットフォームエンジニアリングを推進している。また、Cloud 分野で Google Developer Expert として認定され、コンテナ環境やクラウドデータベースをはじめとした Google Cloud のノウハウの共有に勤しんでいる。