不採択

問題は消えずに移動する — SQS/Lambdaで実測する非同期システムのスケーリング境界

中級者 Serverless / FaaS

「SQSとLambdaなら勝手にスケールする。失敗してもリトライを増やせば、最悪どうにかなる」。検証前はそう考えていました。本セッションでは、AWS上にSQS → Lambda → DB / 外部APIのルートで検証環境を構築し、Lambdaの同時実行数、DB接続数、処理失敗率を変化させて挙動を計測しました。失敗率40%では、Lambdaがスケールしても下流のエラーが継続し、retryがリクエストの増幅器となって状況を悪化させるケースを確認しました。そこから、AWSに任せられること、下流を守る制御、アプリ側に残る責任、DLQ後の運用判断を整理します。聴講後には、「どこまでクラウドに任せ、どこから自分たちで責任を持つか」を判断する観点を持ち帰っていただきます。

Speaker

Daisuke Akita

株式会社メンバーズ

Webエンジニア

自社サービス開発企業にてシステム開発経験を積み、2023年に株式会社メンバーズに入社。Windowsソフト開発からWeb系にキャリアチェンジ。現在は、バックエンドを主軸にしながらも、フロントエンドも対応できるエンジニアとして業務している。