昨今、「トレース」はオブザーバビリティにおいて重要なシグナルとして位置付けられています。そのため、クラウドネイティブなシステムの可視性を向上するために、まずはトレースデータの構造と概念を理解することが重要です。 本セッションでは、OpenTelemetry を例にトレースデータを徹底解剖し、コンテキストやスパンの構造と基本的な概念を解説します。さらに、トレースデータの特徴を踏まえ、デバッグやトラブルシューティングに有効な可視化の方法をユースケースを交えてご紹介します
SIerにてデータセンター部門からクラウド商談推進部門へ。2022年よりDatadog Japanのセールスエンジニアとして、製品導入の技術支援を担当。 複数のパブリッククラウドにおけるアーキテクト知識を活かし、システムのオブザーバビリティを実現するソリューションを提案している。 AWS Community Builder(Cloud Operations), Google Cloud Partner Top Engineer 2023-2024