北海道ガスでは、業務用のお客さま向けの省エネサービス「Mys3」(ミース)を提供しています。従来、当社におけるシステム開発は外注することがほとんどでした。しかし、この事例では内製開発に挑戦し、クラウドネイティブ技術を活用することで、BizDevOpsを実現しています。プロダクトの開発を通して感じたクラウドネイティブのメリットや、クラウドネイティブの考え方を導入することで起きた変化について、まったくの初心者だった私たちが概念検証からサービスローンチするまでにいたった流れを踏まえてお話しします。
2017年入社、営業部門を経て2019年より現職。IoT プロジェクトのアーキテクチャ設計・構築から、バックエンドやフロントエンドの開発など、事業部門における内製開発において幅広く取り組む。
クラウド技術の導入が進むにつれ、そのエコシステムは複雑化し、管理も難しくなっていま
プロダクト開発では、技術戦略の策定と実施が極めて重要です。これはビジネスの目標、プ
データベース技術の変遷として、RDBMSから始まり、その後、KVS/NoSQLとい
酪農IoTスタートアップであるエゾウィンでは、クラウドネイティブ技術を活用し、リー