1人目エンジニアとして入社してからの苦悩の2年間 〜モダン技術でのリプレイス・人の採用・リリースプロセスの改善〜

Proposal: (不採択)

中級者   その他

私は2023年に1人目の正社員エンジニアとしてSaaSを開発しているスタートアップに入社しました。入社してからの2年間、既存のシステムのリプレイスやエンジニアチーム組成をリードしてきました。2年間の苦悩と、今後の展望についてせきららにお話ししたいと思います。

1. モノリシックなアプリのモダンな技術スタックでのリプレイス
外部ベンダーが実装したモノリシックなアプリ(EC2/PHP/Vue.js)をモダン技術スタック(ECS/Go/Next.js)でフルリプレイスしました。どのようなことを意識してアーキテクチャ設計・技術選定をしたのかをお話ししたいと思います。また、既存の顧客データを引き継いでのリプレイスする際のTipsなどについてお話ししたいと思います。

2. エンジニア採用・チームビルディング
1人目の正社員エンジニアとして入社した私は、エンジニア採用にも強くコミットしました。2年間で多くの方を採用し、現在では30名ほどのエンジニアが所属をしています。これまで行ってきた採用プロセスの改善やチームビルディングの工夫についてお話ししたいと思います

3. 今後の展望に関して
この2年間で人の採用も順調に進み、開発体制も盤石になりました。まだまだ、技術的にも、組織的にも改善点は多数あります。リリースプロセスの改善、エンジニアのバリュー・評価基準の策定・技術負債の解消etc.... 現在進行形で行っている改善活動や今後の展望についてお話しします。

こんな人におすすめ:
・スタートアップでのカオスな事情に興味のある方
・システムのアーキテクチャを設計する方
・エンジニア採用・チームビルディングに携わっている方

Kohei Sato
e-dash株式会社
SREグループ・グループマネージャー

大手ERPベンダー・暗号資産取引所等での開発経験を経て、2023年4月に1人目の正社員エンジニアとしてe-dash株式会社にジョイン。既存システムのリプレイスや、エンジニアの採用等をリード。現在はSREグループのマネージャーを担う。