オンプレからクラウドへ。大規模なAWS移行を支えたリアーキテクチャプロジェクト達

Proposal: (採択)

中級者   Architecture Design

🔷 概要
弊社では、ここ数年で5つ以上のサービスをAWSへ移行しました。
その背景には、創業当初から利用してきた共通DBの利用停止を推進したことがあります。
共通DBの停止により、各サービスが独立して稼働できるようになったため、それぞれのサービスに適したアーキテクチャを選択できるようになりました。具体的には、モノリスなシステムから特定のドメインをサービスとして切り出し、共通管理画面を廃止するなどの取り組みを行いました。
サービスの新規開発や統廃合を進める中で、様々な困難に直面し、それを乗り越えてきました。
本日は、プロジェクト推進チームが解散した今だからこそお話できる、AWS移行プロジェクトの舞台裏についてご紹介します。

🔷 目次
1. はじめに、自己紹介、事業紹介
2. プロジェクトの概要
3. 新しく生まれたサービス - 顧問先管理サービス
4. 役割を終えたサービス - 共通管理画面
5. まとめ

🔷 どんな人に向けた講演か
・オンプレ運用からの脱却を検討する担当者
・レガシー刷新や分割を考えているマネージャー
・サービスごとのドメインを分割したい方

🔷 この講演によって受講者がどんな情報を得られるか
・クラウド移行に向けたリアーキテクチャ設計と実践的ノウハウ
・技術負債と向き合いサービス改善する方法
・システム全体を俯瞰する設計思考

Koichi Uchinishi
株式会社マネーフォワード
横断BizOps本部 Adminグループ

2018年に新卒でマネーフォワードに入社し、新規事業やスクラッチリプレイスに携わる。
2021-2024年にはデータベース分離プロジェクトを推進。
現在、マネーフォワードビジネスカンパニー 横断BizOps本部に所属。
課題解決が好きなエンジニア。