Kubernetes上で構築するOpenTelemetryコレクターパイプライン

Proposal: (不採択)

中級者   Operation / Monitoring / Logging

OpenTelemetryプロジェクトにおいてコレクターはテレメトリーの収集、加工、送信を担う重要なコンポーネントであり、それらを行う場合の推奨方法となっています。また、多くのオブザーバビリティ製品においても、プロプライエタリなエージェントではなく、コレクターを公式なエージェントとして指定している事例も増えています。しかし、実際にコレクターを利用するには、本システムとは異なる、それ専用のアーキテクチャを考える必要があります。本セッションでは、まず前提知識としてOpenTelemetryコレクター自体の簡単な解説を行ったあと、Kubernetes上で動作するシステムにおいて知っておくべきコレクターのデプロイ方法の違い、そして最後にテレメトリーパイプラインにおける課題などを解説します。

Yoshi Yamaguchi
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
シニアデベロッパーアドボケイト

アマゾンウェブサービスジャパン合同会社シニアデベロッパーアドボケイト。AWS製品の普及と技術支援を担当し、特にオブザーバビリティ、SRE、DevOpsといった領域を担当。OpenTelemetryやGoのコミュニティの支援も活発に行っている。「入門OpenTelemetry」「SREをはじめよう」「効率的なGo」「SLO サービスレベル目標」「オブザーバビリティ・エンジニアリング」翻訳、「SREの探求」監訳をはじめ、技術書の翻訳に多数関わる。 (224文字)