Kubernetesにおける機械学習(バッチ)ジョブのスケジューリングについては世界中で様々な取り組みがなされており、OSSも複数公開されています。Kubernetes本体においてもsig-schedulingにおいて、kube-scheduler(デフォルトスケジューラ)の柔軟性・拡張性を高めるべく開発が推進されています。本公演ではそうした取組やOSSを紹介すると共に、Kubernetesクラスタにおいて機械学習ジョブをうまくスケジューリングするために考慮すべきポイント、それらがどのように実現されるかを解説します。