3つのフェーズで組み立てる、オブザーバビリティ設計入門

クラウドネイティブなシステムの最大の利点は、Kubernetes に代表されるように広大なエコシステムと選択肢の多さにあります。オブザーバビリティの設計や実装も、クラウドネイティブな思想にそったアプローチが必要です。しかし、全てをオープンソースで構築するのが正解でもなく、ベンダーロックインが最適であるわけでもありません。 そこでこのセッションでは、オブザーバビリティを3つのフェーズ「収集」「保管」「分析・可視化」に分けて考え、各フェーズをつなぐ仕様を eBPF や Open Telemetry などの ”オープンな標準”に合わせて設計するメリットを解説します。

Koji Aizawa

登壇者プロフィール

Koji Aizawa

New Relic 株式会社

Solutions Consultant

https://twitter.com/kaojiri


システム開発プロジェクトのPMやインフラ設計・構築などを歴任。その後、クラウドインテグレーション組織の立ち上げを行い、多くのお客様システムのクラウド移行を支援。近年はDevOpsやクラウドネイティブ化へ向けたコンテナやKubernetes、CI/CDなどの技術要素の導入支援を行い、現職。現在はDevRelを通じた文化醸成に興味を持っている。