技術の社会実装の難所として、研究ステージと製品化に向けた開発ステージに存在する障壁である「魔の川」・開発ステージと事業化ステージの間の障壁である「死の谷」が存在します。本講演では、開発の進め方・システムのアーキテクチャ・チームの形を変えていくことで、この二つの障壁をどのように越境していったかについてお話しします。
他の業務を抱えながらコスト・社内環境・スキルがない中でスタートし、 IoTプロジェクトをリリースするまでに、コストダウンによるデバイスの仕様変更・フロントエンドの大幅な機能追加と改修・情報システム部門との IoT プロジェクトのセキュリティ要件の合意などにも取り組んできました。
地方ガス会社の体当たりで得られた知見が皆さまのチーム作りの参考になりましたら大変うれしく思います。