プラットフォームチームは開発者へ迅速なサービス提供を求められる一方、個別の依頼対応に追われがちです。本セッションでは、〈みずほ〉におけるAWSプラットフォーム開発を事例に、フルサービス型で抱えていた課題とセルフサービス型への移行による解決策を紹介します。アカウント管理やセキュリティに関する開発者向けサービスを、AWS Service CatalogとCI/CDパイプラインで提供する具体的な仕組みに加えて、リリースサイクル向上、開発者の自律性向上といったセルフサービス化の効果を解説します。
入社後、インフラエンジニアとして自社ホスティングサービス関連の開発、運用やメインフレームからの移行基盤整備を担当。その後、社内クラウドエンジニア育成に携わり、講師として200名以上の社内AWS人材を育成。現在はAWSの社内共通プラットフォームの整備、利用拡大に従事している。