当社は2024年に、コード不要でAIアプリを構築できる「Dify」をKubernetes上で商用環境に導入しました。その過程でリソース管理、スケーラビリティ、セキュリティ対策などの課題を解決しました。本発表では、Difyの最適設定方法、高可用性とセキュリティの確保、実運用でのベストプラクティスを紹介します。また、カスタムAI質問応答アシスタントの構築事例を通じ、企業のAI導入の可能性と効果を考察します。
新卒でNTTコミュニケーションに入社し、パブリッククラウドの開発業務に従事。その後米系金融機関のSaaS事業開発やAWSのコンテナサービス事業開発等、クラウドに軸足置きつつ幅広く経験を積む。現在アリババクラウドの事業開発担当として国内のお客様を支援しつつ、アリババクラウドの更なる国内利用・発展に従事。