急成長するヘッドレスCMSのインフラ開発。私がジョインした2024年7月、そこにはIaCで管理されたリソースは存在しませんでした。
本セッションでは、ゼロからTerraform/Terragruntを用いてGoogle CloudやFastlyのインフラをコード化し、プロダクトの成長を支えてきた道のりをお話しします。
最近では、リモートMCPサーバのテクニカルプレビューを開始するなど、さらに成長も加速しています。
このような状況で、「Kubernetesやマイクロサービス化にまだ着手できていない…」という焦りを感じることも多いです。
しかし、その悩みは本当に今、向き合うべき課題でしょうか?
「Terragrunt以上、Kubernetes未満」という世界は、決して停滞ではなく、Cloud Nativeの世界での確かな一歩。
わたしたちのIaCの実践が、いかにして将来のスケールに繋がり、チームやコミュニティと共に成長していく未来を実現できるのか。その可能性を探っていきたいと思います。