ハンドメイドECプラットフォーム「minne」では、ユーザーが広告視聴により作家を応援できるリワード広告機能を、既存のRailsアプリケーションから分離し、DynamoDB・Lambda・SQSを組み合わせて構築しました。外部広告プラットフォームとの連携、不正防止、データ整合性確保といった課題を、クラウドネイティブ技術でどう解決したかを具体的に紹介します。
金銭が関わるシステムで最も重要な「いかに不正を防ぐか」。重複視聴の検知、視聴完了の確実な担保、異常なアクセスパターンの排除など、収益に直結するデータの信頼性をどう確保するかが核心的な課題でした。加えて、予想外のコスト爆発を防ぐ仕組み、QuickSightを活用したDynamoDBデータの分析基盤構築まで、実際の運用で直面した課題とその解決策を包み隠さずお話しします。