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開発者体験の次は『経営者体験』。国内大手放送局と実装した、意思決定の認知負荷を消す自律型AI基盤

中級者 - Intermediate Platform Engineering

プラットフォームエンジニアリングの核心は認知負荷の低減にあります。
しかし、その対象は開発者だけで良いのでしょうか?

弊社は国内大手放送局のプロジェクトにて、膨大な放送データから経営層の意思決定を支援する「自律型AIレポート基盤」を構築しました。

これは、単にデータを可視化するBIツールではなく、AIが文脈を解釈しインサイトを提示する、経営者のためのIDPです。

本セッションでは、RAGを超えた「Agentic AI」の実装パターンをDeep Diveします。

異種データの結合: 視聴データ(構造化)と番組メタデータ(非構造化)をBigQuery上で統合し、Geminiに文脈を理解させるスキーマ設計。

ハルシネーション制御: 放送業界の厳格な品質基準を満たすための、Grounding(根拠付け)活用と評価パイプラインの実装。

UXの抽象化: 複雑なクエリを隠蔽し、自然言語だけで高度な分析を実行させるインターフェース設計。

技術でビジネスの意思決定コストを下げるという、プラットフォームエンジニアの新たな地平をお見せします。

Speaker

Kazuki Furuhata

株式会社 MBK デジタル

データエンジニア

株式会社MBKデジタル データエンジニア。
Google Cloud Partner Top Engineer (2025-2026)、Jagu'e'r Award 2025 優秀賞受賞。

計量経済学のバックグラウンドを持ち、エンタープライズ領域にて技術の実利を追求する。

現在は、AWS×Google Cloudの論理統合基盤、経営層向け自律型AIエージェント、データ分析アプローチによるSecOpsなど、領域を横断したアーキテクチャ設計に従事。

「ログもコストも認知負荷も、すべてデータとしてハックする」を信条に、ビジネス価値に直結する実装を続けている。