大企業の既存システムをクラウドネイティブへ移行しようとする際、技術的には妥当と判断されていても予算が通らないケースは少なくありません。
特に基幹系システムでは「現状でも動いている」という理由から改善投資が後回しにされがちです。
本セッションでは、複数の移行プロジェクトで実際に用いられてきた予算訴求のテクニックを紹介します。
- 中期経営計画とシステム制約を接続する考え方
- DB負荷や運用コストが将来の事業制約になる見積り方など
クラウドネイティブ導入を成立させるための「技術投資の説明設計」を共有します。
エンジニアやアーキテクトが提案を意思決定に接続するための実務視点を提供します。また、実際のプロジェクトで用いられている簡易的な算出ロジックの例も紹介します。
レッドハット
シニアコンサルタント
エンタープライズ領域を中心に、既存システムのモダナイゼーションやクラウドネイティブ移行を支援するエンタープライズアーキテクトとして活動。基幹系を含む大規模システムのリファクタリング、アプリケーション設計、アーキテクチャレビューなどに従事している。近年は、技術選定だけでなく投資判断や組織意思決定との接続を重視し、実際の移行プロジェクトでの経験をもとに、技術導入を成立させるための説明設計や意思決定支援に取り組んでいる。