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Platform Engineeringはなぜスケールしないのか ― スコープ設計と責任境界の話

全て - Any Platform Engineering

Platform Engineeringの取り組みは増えていますが、実際には小規模な改善活動に留まり、組織全体の変革にまで至らないケースも少なくありません。規模が大きくなるほど、プラットフォームチームは各部署から様々な期待や課題を引き受ける存在となり、スコープが拡散してしまうリスクがあります。本セッションでは、複数のモダナイゼーション支援事例をもとに、Platform Engineeringが組織に飲み込まれる構造を整理します。その上で、プラットフォーム実装、アーキテクチャ戦略、レガシー刷新の責任境界を明確に分離するスコープ設計思想を紹介し、プラットフォームを組織の資産として残すための実践的な方法を共有します。Platform Engineeringをスケールさせたいエンジニア、アーキテクト、技術リーダーにとって、ゴール設計と責任境界を見直すための視点を提供します。

Speaker

Sachiko Kijima

レッドハット

シニアコンサルタント

エンタープライズ領域を中心に、既存システムのモダナイゼーションやクラウドネイティブ移行を支援するエンタープライズアーキテクトとして活動。基幹系を含む大規模システムのリファクタリング、アプリケーション設計、アーキテクチャレビューなどに従事している。近年は、技術選定だけでなく投資判断や組織意思決定との接続を重視し、実際の移行プロジェクトでの経験をもとに、技術導入を成立させるための説明設計や意思決定支援に取り組んでいる。