クラウドネイティブ環境のスケールとともに、Runtimeセキュリティは高度化する一方で、専門チームだけが扱うブラックボックスになりがちです。本セッションでは、CNCFプロジェクトであるFalcoを軸に、検知ルールを可視化し、チーム横断で共有・改善していく「セキュリティの民主化」の実践を紹介します。誤検知との向き合い方、ルール設計の工夫、OSSならではの透明性と共創の仕組み、そして今後GitOps的アプローチへ進化させる構想までを共有します。セキュリティを一部の専門家に閉じ込めず、組織全体で育てるための具体的な第一歩を持ち帰っていただきます。
Sysdig Japan
Senior Customer Solution Engineer
ラウドネイティブおよびコンテナセキュリティ領域で、エンタープライズ規模の環境設計・運用改善を支援。CNAPP/Runtime検知/Kubernetesセキュリティを中心に、数千〜数万ワークロード規模の運用設計に携わる。近年は「検知と通知の分離」「Runtime × Observabilityの相関設計」によるSRE視点での優先順位再設計をテーマに活動している。