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Platform Engineeringを支えるNWの力:NWや組織の境界を越えるエンジニア育成とNOCへの挑戦

中級者 - Intermediate Platform Engineering

Platform Engineeringは開発者の認知負荷を下げますが、基盤を支えるエンジニア自身は「NWのブラックボックス化」という新たな負荷に直面しています。APIの裏側にある物理層やBGPの理解なしに、堅牢な基盤構築は困難です。クラウドの物理的な構造を想像することや基盤技術の本質を理解することが不可欠です。

実際のSRE業務やCCoE支援で「クラウドとオンプレ両方のNW知見を持つ人材」は不在で、私がブリッジ役を担いました。かつてクラウド中心SREだった私も、オンプレNWへの苦手意識を「おうちNWの業務用機化」や「自宅とクラウド間のVPN/BGP接続」という自分事化で克服しました。

本セッションでは、基盤エンジニアの「NWスキル欠如」を打破する、再現性のある教育と実践のパスを提示します。

- 個人のDeep Dive: おうちNW構築、JANOG「NETCON」での学習、NOCチーム参加
-チームとプロセスの実践: JANOG57 NOC Backboneチームを3ヶ月で立ち上げたスクラムマスターとしての実践知

物理と論理の境界を越えるロードマップをお届けします。

Speaker

Yutaro SUGAI

株式会社I-Style

取締役CTO

システムエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後Webインフラエンジニアへ転身しました。Chef実践入門を共著し、PCI DSS準拠業務に従事、MSP企業でテクニカルセールスを担当、AWSとGCPの提案・構築・運用設計を統括、Eightではインフラエンジニアとして社内インフラを管理しました。はてなではSREとして共通プラットフォームインフラとソフトウェアの開発・保守・運用に従事しました。
現在は株式会社I-Styleにて、クライアントの情報システム部門や医療情報システム向けのITコンサルティングを提供しています。