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開発で終わらないIDP設計:商用環境までつなぐセルフサービス基盤

中級者 - Intermediate Platform Engineering

本セッションでは、社内で検討中のSaaSビジネス向けセルフサービス基盤について、構想と利用イメージを紹介します。

🚩 現状の課題
現在、SaaSビジネスのクラウド環境(Azure + Kubernetes)を運用しています。手作業による運用のため、軽微な設定変更でもリードタイムが必要で、環境払い出しでは数日待ちになることがあります。その結果、開発環境の即時利用と顧客単位の商用展開に課題があります。

📖 セルフサービス基盤の設計ポイント
GitOpsを軸に、開発から商用運用までを一気通貫でつなぎ、開発・商用の両環境でリードタイム短縮を目指します。主眼は、開発用途に閉じず顧客単位の商用環境展開までを前提とすることです。現在は、開発者ポータル(IDP)での申請・払い出し、品質チェックによるリリース判定、商用サイトからのリクエスト連携の具体化を進めています。

🎯 こんな方におすすめ
IDP導入を検討中で、申請から反映までの待ち時間や開発・運用の責務分断に課題を感じているプラットフォームチーム/SRE

Speaker

Yuma Yamakura

パナソニックコネクト株式会社

スペシャリスト

Kubernetes、GitOps(ArgoCD)、IaCツール(Bicep/Terraform/Crossplane等)を活用した宣言的な基盤管理の仕組みをGolang/Pythonにより構築中。SaaSビジネス向けクラウド基盤を2年間管理する中で、Kubernetesランタイムだけでなく、Azure上のストレージアカウントやネットワークなどのクラウドリソース全体の払い出し・ライフサイクル管理が課題となりました。この課題を解決するため、セルフサービスIDPの中核システムとして、基盤のリソース管理を行うプラットフォームオーケストレーターの構築をしています。