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AWSコスト、経理と合わない問題 ― SREが経営企画と始めたFinOpsの泥臭い半年間

初級者 - Beginner Cloud Native

「AWSの請求書と経理の数字が合わない」——この一言から、SRE/CCoEチームと経営企画・経理による定例ミーティングが始まりました。
本セッションでは、クラウドコストを「エンジニアだけの話」から「経営判断の材料」に変えるために取り組んだFinOpsの実践を共有します。
具体的には、AWSコストをセグメント(事業)単位で按分するレポートの構築、年払い(Savings Plans/RI)の前払費用の月割り按分ルールの設計、そして事業成長とコスト増の妥当性を測るユニットメトリクス(施設あたりコスト)の導入について話します。
技術的な仕組みだけでなく、「経理とSREで言葉が通じない」「事業部ごとのコストが混在していた」「予算と実績が大きく乖離していた」といった組織的な壁と、それをどう乗り越えたかの泥臭い過程もお伝えします。
対象:クラウドコスト管理をこれから始めたい方、FinOpsに興味はあるが非エンジニア部門との連携に悩んでいる方。持ち帰れる教訓として、異職種間の定例設計パターンと、最小限の仕組みで始めるコスト可視化のアプローチを紹介します。

Speaker

Shinya Sasaki

株式会社コドモン

SREグループマネージャー

コドモンのSRE