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あなたのPlatformに合うApplication Modelはどれか — 4軸で選ぶ実践ガイド

中級者 - Intermediate Cloud Native Platform Engineering

Helmのようなパッケージ管理の先に、アプリケーション定義に集中してKubernetesリソースを抽象化するApplication Modelがあり、Platform Engineeringで認知負荷を下げる土台です。CUEでアプリ配信を定義するKubeVela、複数のリソースを1つのCRDにまとめるkro、クラウドリソースもK8sで管理できるCrossplaneは設計思想が異なり、長期運用を見据えた選定が欠かせません。
私たちはKubeVelaで数百行のテンプレートから40以上のサービスと数万リソースを定義してきましたが、変更の難しさやツールの開発停滞にも直面しました。本セッションではApplication Modelの設計パターンと本来あるべき姿を解説し、「変更のしやすさ」「表現の豊かさ」「メンテナンス性」「周辺ツールの連携」の4軸で3ツールを比較します。良い抽象化で柔軟性を持たせる方法、CELとCUEの違い、コミュニティの動向、DeliveryやMonitoringなど機能レイヤーの連携を、5年の運用で得た実例と見解でお伝えし、自組織のツール選定に使える判断フローも紹介します。

Speaker

Kumo Ishikawa

株式会社サイバーエージェント

インフラエンジニア

CNCF Kubestronaut。サイバーエージェント Platform Engineering領域Next Expert。SWE・DevOpsを経て2023年に入社。横断SRE組織の一員としてAmeba Platformの設計・運用に携わり、現在はPlatformチームでKubernetesを中心とした共通基盤の整備と改善に取り組んでいる。得意分野はセキュリティ設計、CI/CD基盤の構築・最適化など。