生成AIの活用によりコード生産性が劇的に向上する一方で、PRのレビューが新たなボトルネックとなっていませんか?
「PRごとに専用の検証環境があれば…」多くのエンジニアがそう願いますが、マイクロサービスが増え続ける中でPRごとに全サービスを複製するのは、コストと起動時間の面で現実的ではありません。
そこでHacobuでは、規則に沿ったブランチ名でPRを作成するだけで、「変更があるサービスのみ」を起動し、依存する他サービスは共有のdev環境へ透過的にフォールバックさせるPR専用の検証環境を構築できるようにしました。
この仕組みにより、PR作成時点で"動くもの"を提示でき、レビューの高速化、手戻りの削減を実現しています。
本セッションでは、このアーキテクチャを実現するための技術的な要所を解説します。
Lambda@Edgeを用いたフロントエンドの動的ルーティング、IstioとDatadog APMを使ったコンテキスト伝播とルーティング、PRライフサイクルに追従するArgo CD ApplicationSetによるリソース管理、開発者体験を重視した設計など、具体的な実践知を共有します。
株式会社Hacobu
Platform Engineer
2006年にSIerとしてキャリアを開始。その後Web系企業でバックエンドおよびSREを経験し、設計から運用まで一貫して担当。2024年10月より株式会社Hacobuにて、マルチプロダクトを横断するインフラ基盤の整備とプラットフォームエンジニアリングを推進している。