本セッションでは、ユーザー行動分析に特化して自社開発したOLAP DB「mila」のアーキテクチャと、クラウドネイティブ技術を駆使したデータベース開発の裏側をご紹介します。
milaは、Google Kubernetes Engine上に計算ノードを配置し、Google Cloud Storageをストレージ層とする「コンピュート・ストレージ分離型アーキテクチャ」を採用しています。さらに、Cloud Spannerによるメタデータ管理や、KubernetesのNamespaceを活用したマルチテナント運用など、クラウドネイティブ技術をフル活用して構築されています。
また、アーキテクチャ全体の解説に加え、コンピュート・ストレージ分離の課題であるリモートデータへのアクセス遅延を最小化するキャッシュ戦略や、スナップショットベースのマルチバージョンデータ管理手法についても深掘りします。
分散DBはもちろん大規模データ基盤の開発に関心のあるエンジニアに向けて、クラウドサービスを活用した分散システムの構築知見と、実際のシステムで性能要件とデータ整合性を両立するための設計ノウハウをお伝えします。
株式会社プレイド
データベース開発エンジニア
2025年4月に株式会社プレイドに新卒入社。
内製のOLAP DBの開発チームで、分散DBにおけるクエリ処理の実装やストリーミングパイプラインの構築、kubernetes operatorを用いたデプロイ管理に従事。
学生時代は複雑ネットワークにおける輻輳制御について研究を行っていた。