SREの重要性は広く認識されていますが、実際にはインフラ構築や運用がSREチームに集中し、組織としてスケールしない課題があります。
ログラスでもプロダクトやチームの増加に伴いSREの負荷が増大し、この構造が将来のマルチプロダクト展開のボトルネックになると考えました。
SREがボトルネックになることは変更速度を下げ、結果として信頼性の低下にもつながります。
そこで私たちはPlatform Engineeringのアプローチを取り入れ、SREを「個人の努力」ではなく「仕組み」として提供することを目指しました。
KubernetesなどのCloud Native技術を基盤に、開発者の特性を踏まえた責務分離を行い、NamespaceやAWSアカウントの分離、RBACによる権限設計を整備しました。
さらにHelmによるテンプレート化により、開発チームが自律的に基盤を構築できるセルフサービス環境を実現しました。
本セッションでは、この取り組みから得られたSREを組織に広げるための実践を紹介します。
株式会社ログラス
SRE
SIer、ToB SaaSを経て024年10⽉より株式会社ログラスに参画。
開発組織への SRE の推進およびプラットフォーム開発に取り組んでおり、SRE を⽂化として根付かせることをテーマに活動しています。。