弊社では、プライベートクラウド環境の L4LB サービスを開発しています。本セッションでは、この Platform 開発を通じて得た知見を2つの軸でお届けします。
1) Kubernetes で実現する Platform の勘所
L4LB の実体は専用アプライアンスを利用する N+1 構成を採用していて、筐体メンテ時に既存セッションを維持したまま切り替える仕組みが必要になります。
これらの要件を満たすために、どのように CRD を設計し、責務を分解することで実現したのか紹介します。
2) Gateway API Provider 実装者が語る Gateway API Deep Dive
API として Gateway API を採用し、Provider を実装しました。また Envoy Gateway のメンテナも務めている目線から、Gateway API の仕様や、Policy や ListenerSet などの最新機能を共有します。
Nginx Ingress の retire に伴って、採用が増えている Gateway API の導入後の運用で活かせる知見をお伝えします。
株式会社サイバーエージェント
Software Engineer
2023年にサイバーエージェントに中途入社。マネージド Kubernetes サービスやマネージド LB サービス開発に従事。OSS では GatewayAPI Provider の Envoy Gateway maintainer や ingress2gateway reviewer として活動。