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Terraformモジュールはなぜ「魔境」化するのか

中級者 - Intermediate SRE

「コピペを減らそう」という善意で作り始めたTerraformモジュールが、数ヶ月後には「誰も触りたくない魔境」に変わっていませんか?大量の variable や複雑な count ブロック。私たちは「将来の変更を楽にする」はずが、実際には「実装を理解するための重いコンテキスト」を未来に強いているだけかもしれません。

本セッションでは、魔境化の主因を「テンプレート(共通化)」と「カプセル化(隠蔽)」の混同にあると定義し、以下の設計指針を提示します。

ホワイトボックス・テンプレート(共通化): 透過性を重視し、クラウド仕様を隠さない設計

ブラックボックス・コンポーネント(隠蔽): 異なるチームの利用者に「意図」のみを伝える設計

「トポロジーを動的に変えてはいけない」など、明日からチームで使える論理的な設計判断を提供します。

【ターゲット】
- 自作モジュールのメンテに疲弊している方
- dynamic ブロックの乱用に論理的な「待った」をかけたい方

Speaker

Kohei Hayama

株式会社スリーシェイク

SRE

広告・検索システムのクラウドのCCoEとしてAWS/GCPのOrganization管理やSREを経験し、2025年12月に株式会社スリーシェイクへ入社。クラウドやコンテナを中心としたSREとして技術支援を行なっている。
趣味はコミュニティ活動で、CNDT2023から実行委員に参加やKubeCon JP、OSSJ等の現地ボランティアとして活動中