「Platform Engineer」として1年間働いて、自分がやっていたことはPlatform Engineeringではなかったと気づきました。
IDPはない。大規模組織でもない。改めてPEの定義と照らすと、正直「開発者がインフラも少しやっている状態」かもしれません。しかし、手動デプロイの撤廃、開発環境の統一を通じて、誰も触れなかったシステムに開発者が自発的に手を入れるようになりました。PEの手段ではなく、PEが解決しようとしている問題から出発した結果です。
大規模組織でPEが必要になる理由は分業による断絶です。小規模チームにその断絶はない。しかし断絶がなくても、トイルはある、環境差異はある、認知負荷はある。PEが解こうとしている課題は、規模に関係なく存在します。
本セッションでは、PE定義との照合、具体的な取り組みの内容、そして気づいたら文化になっていた技術導入の経緯を共有します。「うちにはPEは早い」と感じながら開発者体験を改善したい小規模チームのエンジニアが対象です。
株式会社Ryobi AlgoTech Capital
プロダクトエンジニア
大学卒業後、株式会社両備システムズに入社。インフラ部門にて自社クラウド基盤のIaaSサービス運用に従事し、基盤の構築・運用管理を幅広く担当。より広い領域に関わりたいという思いから、2024年の社内公募を経て両備システムズの完全子会社である株式会社RyobiAlgoTechCapital(RAC)に出向。
現在はプロダクトエンジニアとして、インフラを軸にプロダクト開発全般に携わっている。