約380名のエンジニアを抱えるKINTOテクノロジーズでは、これまで横断組織としてSRE活動を進めてきましたが、「顕在化していない課題」「開発組織との距離感」「文脈の欠如」といった汎用的なアプローチの限界に直面しました。
本セッションではこの経験を出発点とし、プロダクトチームに直接入り込む「Embedded SRE」と横断組織を組み合わせたハイブリッド体制への移行プロセスをお話しします。
具体的には、フェーズの異なる2つのプロダクトに参画し、計画から振り返りまでの開発サイクルに密着して運用を行いました。
現場ならではの「手が届かない運用タスク」やアラート対応を解消しながら、開発チームとの信頼関係を築き、自律的な信頼性向上へ繋げた実践例をご紹介します。
さらに、現場でのアラート改修などの知見を横断組織へフィードバックし、他プロダクトへ横展開するサイクルも解説します。
横断SREの基盤があったからこそEmbeddedですぐに活かせたこと、そしてEmbeddedで深く入り込んだからこそ得られた知見など、今後のSREの役割拡大に向けた私たちの挑戦と教訓を共有します
KINTOテクノロジーズ株式会社
SRE
金融系Sierにて基盤開発を担当後、受託開発会社に転職しSREを始めました。
その後いくつかのの事業会社でSREを担当した後の現職のKINTOテクノロジーズに転職しています。
現在も複数のプロダクトにたいして横断SREやエンベデッドSREとして活動を続けています。