日本CTO協会のDX Criteriaは「データ駆動」を企業のデジタル化に不可欠なテーマとして位置づけています。
中でも「自動的な意思決定」が挙げられていますが、凄まじい速度で変化していくこの世界において、もし意思決定のためのデータが古いものだったらどれだけの損失になるでしょうか?
つまりデータ鮮度は事業競争力に影響します。そしてデータ鮮度の課題は信頼性エンジニアリングで解決できます。
登壇者が所属するGMOペパボではCDC機構を起点としたデータ基盤を運用しています。このデータ基盤はECの商品検索、営業、分析、MAなど多様な事業活動に使われています。本セッションでは、これらの用途でのデータ鮮度を定義、測定、監視、改善したプラクティスを紹介します。
たとえば検索の事例では、マルチクラウドを跨ぐ処理がされる中でそれぞれのホップでの遅延を計装し、まとめて可視化することでボトルネックを特定・解消した具体的な技術手法を解説します。
また、鮮度向上にかかるコストについても議論します。ここでは、営業用データの処理方法を変えることでコストが低下し鮮度が向上した事例を紹介します。
GMOペパボ株式会社
シニアエンジニア
GMOペパボ株式会社に所属するソフトウェアエンジニアです。担当業務は複数サービス・内製データ基盤のSREingやサービスの新機能開発、社内技術研修、同僚とカレーを食べにいくなど多岐に渡っています。好きなアザラシはワモンアザラシです。