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属人的なAWSコスト業務からの脱却:誰でもコストの説明責任を果たせる環境を目指して

全て - Any Platform Engineering

「コスト業務の担当者が全員いなくなったら、あなたの組織はどうしますか?」私たちのチームはこの問いに直面しました。月次のAWSコスト管理業務をPlatformチームが行っています。この業務には構造的な問題がありました。

ミスが許されないにもかかわらずステップが煩雑で、月次実行のため手順を忘れやすく、
特定の担当者がいなければ業務が回らない構造でした。
また、コスト増減の把握が担当者の暗黙知に依存しており、どのサービスがどれだけコストに寄与しているかを正確に説明できる基盤がありませんでした。
そのためその人がいなければコストの説明責任が果たせない構造でした。
本セッションでは、この状況に対する2つのアプローチを共有します。1つは業務の属人性の排除です。煩雑な月次業務をワークフロー化して手続きの漏れや順序の不整合をなくし、定型作業を自動化することで人の判断・操作が介在する箇所を最小化しました。もう1つはコスト説明の正確性の向上です。CURからコンテナワークロードのコストをサービス単位で可視化し、費用増減が発生した際にどのサービスを確認すべきかわかる体制を整備しました。

Speaker

Koumei Ueda

Sansan 株式会社

Platform Engineer

専門学校在学中にスタートアップにてバックエンドのリアーキテクト業務を経験。2025年にDevOps/MLOpsエンジニアとしてSansan株式会社へ新卒入社。現在は社内のEKS基盤(Circuit)の運用やコスト削減、監視の最適化を行っている。