スピーカーは現在アーリーステージのB2Bスタートアップに所属し、一人目のSRE・インフラエンジニアとして2年半活動してきました。入社当初の組織は、十数名規模の開発チームで、スケールするインフラ構築やエラー通知の改善など、プロダクト開発を前に進めることが最優先のフェーズでした。
そんな環境でSREという肩書きを持つ自分に求められた役割は、GoogleのSRE本に書かれているような理想像とは異なります。現実には、クラウドインフラの構築や開発環境の整備、監視や通知の整備、セキュリティチェック、場合によっては脆弱性診断のハンドリングまでインフラに直接的に関わらないことも含めてなんでもやる人として取り組むことが必要でした。
本セッションでは、この2年半で自分が取り組んできたことを具体的に紹介しながら、なぜそうしたのか、そこからどんな学びが得られたのかを整理してお話しします。また、アンチパターンとされがちな属人化をあえて戦略的に選んだ場面について、その背景とトレードオフ、AIの活用など共有したいと思います。
株式会社フライル
ソフトウェアエンジニア
ソフトウェアエンジニア、OSS開発者、ポッドキャスター。クラウドサービス開発、Platform Engineering、Reliability Engineeringに携わってきました。2023年6月より株式会社フライルに所属。