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スタートアップの成長を支え続ける Cloud Native アーキテクチャの変遷

Proposal: (不採択)

中級者   Architecture Design

スタートアップにおけるプロダクト開発でマイクロサービスやKubernetesはリーズナブルな選択でしょうか?そんな疑問に対する1つの事例として、ナレッジワークにおけるCloud Nativeなアーキテクチャや組織の変遷と取り組みを紹介します。

ナレッジワークではエンタープライズ企業向けのSaaSプロダクト群を提供していますが、その開発は単一のプロダクトをモノリスで構築するところから始まりました。ビジネスの成長に伴いモジュラーモノリスを経て、現在は複数のプロダクト群を複数の自律したサービスからなるアーキテクチャで開発・運用しています。セッションではこれまでの変遷に触れつつ、特にモノリスから複数サービスへの分割を詳しく説明します。また、Cloud RunなどCloud Nativeなフルマネージドサービスの活用、アーキテクチャの変化を支えるモノレポの柔軟性、今後取り組まなければいけない残課題なども紹介します。

Shogo Watanabe
株式会社ナレッジワーク
Software Engineer

株式会社ナレッジワークのソフトウェアエンジニア。これまでソフトウェアエンジニアとして IaaS / MBaaS / SaaS などのプラットフォーム開発・運用を、前職では Google Cloud のプリセールスエンジニアを経験しました。ナレッジワークでは主に Platform Engineering を担当し、Google Cloud のマネージドサービスを活用した開発基盤の整備やプロダクト開発・運用のプロセス整備などを行っています。