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年間11億秒のCIを支えるGitHub Actions self-hosted runnerのオートスケール最前線

Proposal: (不採択)

初級者   CI / CD

GitHub Actionsでは自身のマシンを用いたself-hosted runnerの利用が可能です。
CyberAgentでは過去3年間で累計11億秒のジョブ実行をself-hosted runner上で行い、その高速化が事業への大きな影響をもたらしています。
self-hosted runnerを活用する際、コストパフォーマンスとジョブがピックアップされるようになるまでの時間を重視してrunnerのオートスケールを最適化する必要があります。
これを自動化するためには、Actions Runner Controller、terraform-aws-github-runner、myshoesなどのツールが有効です。しかし、オートスケールのスケールアウト速度とコスト効率をさらに高めるためには、より深い最適化が求められます。
本セッションでは、「イメージキャッシュの最適化」や「runnerのプール化」を用いた具体的なオートスケール最適化手法を紹介します。さらに、各種ツールの比較や、即時性とコスト効率を向上させる手法についても詳細に解説します。
これらの情報を通じて、参加者の皆様が自身の環境でのオートスケール最適化に役立てることを目指しています。

Kenta Saito
株式会社サイバーエージェント
ソフトウェアエンジニア

株式会社サイバーエージェント CIU所属
主にプライベートクラウドの開発や運用を担当。
社内向けのマネージドサービスの開発・運用なども行っています。