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今、学び直す分散システムと様相論理

Proposal: (不採択)

上級者   Architecture Design

分散システム、面白いけど業務で扱うと辛くなりませんか? 分かります。その理由の一つはテストに対する考え方にあります。みなさんは単体テストを書くとき、引数に対して期待する戻り値をテストするでしょう。でも、複数のサーバが動き続ける分散システムにおいて「戻り値」って一体何? 本講演ではこの疑問に答え、様相論理を用いた分散システムの設計と検査について、可能な限り誤魔化さずに解説します。普段、分散システムを触っていて、何となく計算機科学の基礎が気になってきたぐらいの方にお薦めです。

Cheshire Cat
ProofCafe
Software Engineer

普段の業務では、Docker や Kubernetes を中心としたコンテナ技術の検証、およびサーバレスアプリケーションの設計・実装を担当。それと並行してプライベートでは、関数型プログラミングや数理的手法によるソフトウェア検証について研究し、そのクラウドネイティブ技術への応用を模索中。トレードマークは猫耳。