Kubernetesは、クラウドネイティブなアプリケーションの運用を支える強力なプラットフォームですが、既存のOSSダッシュボードでは細かいカスタマイズや特定のユースケースに十分対応できないこともあります。特に、運用チームやプロジェクト固有の要件に合わせたダッシュボードが求められる場面が多いでしょう。本セッションでは、Next.jsを利用して、Kubernetes環境に最適化されたカスタム管理ダッシュボードをゼロから構築する方法をご紹介します。Next.jsの柔軟性を活かし、Kubernetes APIと組み合わせて、組織のニーズに合った情報や機能を迅速に提供するダッシュボードを効率的に作成するテクニックを解説します。Kubernetes管理において、より高度なダッシュボードを作成したい運用エンジニアやDevOpsエンジニアを対象に、フロントエンド技術とKubernetes運用の知識を結びつけ、日常の業務を効率化する管理ツールの構築方法を学べる内容となっています。