Web セキュリティにおいて、Content Security Policy (CSP) ヘッダを活用して、外部のリソースの読み込みを監視、制限することは有効とされています。STORES では、各サービスに CSP を段階的に導入し、セキュリティを強化する取り組みを始めています。提供しているサービスが多岐に渡るため、各サービスで CSP を段階的に導入していくにあたり、ブラウザから送られてくる CSP レポートの収集や分析をするためのツールをサービス横断で開発することになりました。本セッションでは、パブリッククラウドを活用し、低コストで分析しやすい CSP レポートの分析基盤を提供できるような仕組み作りについて解説します。