ロジックと生成 AI の融合が拓く DevSecOps の新展開
Proposal: (不採択)
クラウドにおいて、通信が到達不能になったり、逆に意図しない通信を許可したりといったセキュリティの問題は、ビジネス上の損失に直結する一方、検出や修正がエンジニア個人の経験と勘に依存しがちです。では、誰でも手軽に扱えて、かつ「実際にデプロイしてアクセスしてみる」以上に確実な分析は不可能なのでしょうか? 本講演では AWS が提供する Amazon Q を取り上げ、「正確だが柔軟性の低い数理論理学ベースの検査」と「柔軟だが正確性の低い生成 AI」を組み合わせて「経験知の民主化」を目指す潮流について解説します。
Cheshire Cat
ProofCafe
Software Engineer
普段の業務では、Go による Web アプリケーション開発や AWS を中心としたクラウド技術の検証および基盤設計を担当。それと並行してプライベートでは、関数型プログラミングや形式手法によるソフトウェア検証について研究していたりいなかったりする。またコミュニティ活動として、クラウドネイティブと形式手法との交点を模索しつつ、各方面の勉強会やイベントにて登壇を行う。トレードマークは猫耳。